
11月16日の発売以来、売り切れ続出の『エレコム Apple Pencil専用交換ペン先』。
1mmの極細金属製ペン先によって、「まるでシャープペンの描き心地みたいになる!」と大評判です。
そんな人気のApple Pencil専用交換ペン先ですが、先日手に入れることができたので、この記事でカンタンにレビューしていきたいと思います。
このペン先を使用する際は、液晶保護フィルムを必ず貼って使用する必要があります。
ペーパーフィルムに関しては、下記記事をご参照ください。
本記事では、iPad Prp用「NIMASOのペーパーフィルム」の魅力についてご紹介しています。「iPadに貼るフィルムを探している」という方は、ぜひご参考ください!
「エレコムのアップルペンシルのペン先が気になってる〜」という方は、ぜひご参考ください!
エレコムのApple Pencilのペン先って、何?
エレコム株式会社が発売した、太さ1mmの高感度の銅製素材を採用したApple Pencil専用交換ペン先です。
金属製のペンなので、普通のペン先と比べて耐久性が高いのが特徴。
Apple Pencilの「第1世代・第2世代」の両方に対応しているため、昔のiPadを使っている人も使用できるのも嬉しいところです。
箱を開封すると、こんな感じ。
ペン先が2個セットで入ってます。
ご覧の通り、ペン先がめっちゃ細いです。
純正のペン先と比較するとこんな感じ。
次は使い心地をレビューしていきます。
使い心地をレビュー
今回、描き心地をレビューする際に使用した機器は、「iPad Pro12.9インチ」と「iPad mini6」。
純正のペン先で描いた絵と比べることで、どのくらいの違いが生まれるのかを試してみました。
まずは、iPad mini6から。
同じように描いたつもりでも、純正のペン先の方が丸みのあるイラストになりました。
iPad mini6だと、若干視差が感じられたのも印象的。
次に、iPad Pro 12.9インチで試していきましょう。
こちらは、どちらも同じようなイラストに仕上がりました。ネットの口コミでは「視差が酷すぎて使えない」という書き込みが多く見られますが、iPad Proで描いた実感としては、そこまで大きな視差は感じず、いつも通り描けた印象。
iPad mini6の方は若干視差を感じる場面が少しあったため、フルラミネーションディスプレイであるかどうかも視差の感じ方に影響を及ぼしている気がします。
フルラミネーション(ダイレクトボンディング)加工の施されたディスプレイのことです。ガラスと液晶がほぼ一体化しているため、イラストを描く際に視差がほぼ生じません。
「これからエレコムのペン先を購入する予定!」という方は、iPad mini6とiPad Proでは、視差の感じ方がけっこう違うことを念頭に置いた方がよさそうです。
まとめ
本記事では、『エレコム Apple Pencil専用交換ペン先』をご紹介しました。
・耐久性がある
・ペン先が細いため、画面が見えやすい
・シャープペンシルのような描き心地になる
・若干視差が生じる
・アプリによっては描き心地があまり良くない
視差が生じることが気になる方は、やはり純正のペン先を使った方がストレスが少ないように感じます。また、シャープペンシルのような描き心地になるというのは、プラスに働く面が大きいのですが、アプリのブラシによってはあまり描き心地が良くないように感じる場面もありました(例えば、水彩画アプリなどではカリカリとした描き心地に違和感)。
結論:緻密でないイラストを描く方向け(特にiPad Proを使用している方)。文章を書く方にはぴったり(どのiPadでも)。
自分は視差が生じても特に困らないイラスト(まったりキャラクター系)なので、しばらくはこのペン先でやっていこうかなと思っていますが、緻密なイラストを描くプロの方が使うには小さな視差が生じるのはちょっとしたストレスになるのではないかなと感じました。
なお、iPadをノートとして使う方にとっては、耐久性が高いペン先のため、かなりおすすめできるのではないかと思います。
下記記事では、iPad mini6についてレビューしています。本記事とあわせて読んでいただけたら嬉しいです♪
本記事では、iPad mini6の「ペンの書き心地」「イラストの描き心地」「電子書籍の読み心地」についてご紹介しています。「iPad mini6が気になっている」という方は、ぜひご参考ください。