
ちょっと今、緊急でこのコラムを書いています。
それは、タイトルにもある通り、あのLeica社のフラッグシップコンパクトデジタルカメラ、『ライカQ』を購入してしまったからです。
「なぜ、新しいカメラを買ったのか」
「ライカQとは何なのか」
「なんでそんなに興奮しているのか」
これを一言で言うには、あまりにも文字数が足りません。
そのため、『ライカQを手に入れるまでの過程』と題したコラムを、このたび始めさせていただきます。
「ライカを持つと、コラムを書きたくなる」
昔から言い伝えられてきたこの言葉が、今、東京都荒川区に住まう暇人にバトンタッチされました。
ライカQって、何?
コラムを本格的に始める前に、まずライカQについて簡単にご説明します。
ライカQとは、2015年6月20日に発売された、Leica社のコンパクトデジタルカメラです。このカメラは、35mmフルサイズセンサーと「ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」のレンズを搭載しているのが特徴的。
発売当初の価格は、約60万円。2022年、発売から7年経った現在は、中古で30万円前後で取引されています。
自分は約30万円の中古品を購入しました。
ライカQは、後継機の『ライカQ2』が2019年に発売されているのですが、こちらは『防塵防滴・解像度』の2点以外はQと大きな違いはないにも関わらず、価格が新品で76万円。
中古で60万円と、コンデジに出す金額としては、あまりにも高すぎる価格。
「どうしたらいいかな」とライカオーナーの友達、Dさんに相談したところ「Qは十分いい機種だよ」との回答。それで最新機種ではなく、一つ古いライカQを選んだというわけです。
※ライカQ2はこんな感じ↓
正直、「レンズ交換もできないコンパクトデジタルカメラに30万円は高くない?」という気持ちはありました。
しかし…。
いや、この続きは、後日『#1』でゆっくり語りたいと思います。
作例
とはいっても、Qちゃんのポテンシャルはすぐお披露目したいため、ここでは、ライカQの作例を少しご紹介します。
こちらが自分のQちゃん。

とっても可愛いですよね。
「カメラなんて、ある程度の高スペックで撮ったら大して差なんて出ないだろ」
2ヶ月前、こんなことを思っていた自分を全力で殴りたくなるくらい、Qちゃんを手に入れ世界がガラッと変わりました。
こちらはそんなQちゃんで撮影した「光と影」。

真っ昼間に飲んだビールも、このように美味しそうに撮れます。

また、夜の景色をノスタルジー感を上乗せして撮れるのも自分好み(今回載せた作例はjpegの撮って出し)。
いつでもどこでも一緒にいたくなるカメラです。

自分とライカQの旅は、始まったばかりです。
今後も、このコラムを通じてQちゃんの素晴らしさをお伝えできればと考えます。