
「あれ、よく通ってた銭湯が「フィンランド式サウナ」になってる!」
2年ぶりに帯広に帰省してみると、いつの間にか地元が「サウナ大国」へと進化を遂げていました。

びっくりしたよ
「一体何が起きたんだ……?」と調べたところ、サウナ協議会という団体がサウナで十勝を盛り上げようと色々活動を行なっている様子。
サウナ協議会ってなんなん?と思い、今回、自分なりに調べてみました。
「十勝のサウナって今アツいらしいじゃん…」と気になっている方に読んでいただけたら嬉しいです!
十勝サウナ協議会って何?
「十勝サウナ協議会」は、サウナによる観光推進を目的に、2020年4月16日に設立されました。
十勝サウナ協議会の発起人代表は、北海道ホテルの林克彦社長。会長を務めるのは、十勝ガーデンズホテルの後藤陽介社長です。
代表理事には、日本サウナ学会会長の加藤容崇氏が就任しています。こちらの加藤氏は、2020年に『医者が教えるサウナの教科書』を出版。こちらの本は、以前当ブログでも取り扱っています。
本記事では『医者が教えるサウナの教科書』の魅力についてご紹介しています。「サウナについて詳しく知りたい!」という方は、ぜひご参考ください。
そんな十勝サウナ協議会は、「高速道路利用・観光・地域連携推進プラン」の支援金を活用し、『十勝「サ国」プロジェクト』というサイトを立ち上げています。
一般財団法人国土計画協会は、高速道路の利用を通じた観光及び地域交流の推進を図る観点から、高速道路の利用者の利便増進に関する取り組みや、観光に関する取り組みに対し、一定の支援を行うため、公益的団体等が主体となって実施する実現可能なプランを募集。優れたプランへの実現支援を行っています。
十勝「サ国」プロジェクトって、何?
十勝は、サウナの本場「フィンランド」の自然環境にそっくり!
サウナにぴったりな自然素材も豊富なことから、「本場フィンランド式ロウリュを気軽に楽しんでもらいたい」というコンセプトで、『十勝「サウナ共和国」プロジェクト』は立ち上げられました。
プロジェクトの参加施設
2022年4月現在、このプロジェクトに参加しているサウナ施設は下記の通り。
・森のスパリゾート 北海道ホテル
・十勝ガーデンズホテル
・プレミアホテル CABIN 帯広
・十勝川温泉 観月苑
・サホロリゾートホテル
・ひまわり温泉
・湯宿くったり温泉レイク・イン
・まきばの家
・アヴァント(湯宿くったり温泉レイクイン)
参加施設は、十勝産の白樺やヴィヒタ、麦飯石、、モール温泉などを使用し、工夫を凝らしたサウナや休憩スペースを用意しているのが特徴的。水質が良い水風呂や空気がきれいな外気浴も十勝ならではのサウナ環境です。
まとめ
今回は、「十勝をサウナで盛り上げよう」をコンセプトに立ち上げられた十勝サウナ協議会について解説しました。
十勝サウナ協議会は、十勝「サ国」プロジェクトを通じて、十勝のサウナをアップデートしている団体です。
「十勝のサウナに行きたいな〜」とお考えの方は、ぜひ本記事をご参考ください♪