【2023年】家庭用サウナのご紹介|自宅にサウナをつくりたい方へ

「サウナが好きすぎてたまらない!」
「自宅にサウナがあったら幸せだろうなぁ」
「できることなら毎日サウナを楽しみたいよ〜」

一過性のブームではなく、すでに「文化」になりつつあるサウナ。
サウナが好きすぎてたまらない!」という想いから、自宅にサウナをつくりたいという方が増えているそうです。

そこで今回、自宅にサウナをつくるとしたら、どうすれば良いのかを徹底的に調べてみました。

笑顔のろうどうしゃちゃん

かなり調べたわ!

今回取り上げる項目は下記の通り。

・家庭用サウナの種類
・家庭用サウナを取り扱っている会社
・自宅で気軽に「サウナ感」を楽しめるアイテム
・人気おすすめテントサウナ
・自宅サウナをより楽しめるサウナグッズ

「自宅にサウナを設置したい」
「家庭にサウナがあると便利だよな〜」

このようにお考えのサウナ好きの方は、ぜひご参考ください!

サウナの種類について

自宅用サウナを考えるにあたり、まず「サウナにはどのような種類があるのか」を見ていきましょう!

日本で『サウナ』と呼ばれているものは、大きく分けて2つに分けることができます。

サウナの種類

・乾式サウナ
・湿式サウナ

乾式サウナは別名「ドライサウナ」とも呼ばれています。こちらは日本のサウナ施設に多く設置されているタイプのサウナ。「カラカラで高温のサウナ」といったら、イメージが思い浮かびやすいと思います。

湿式サウナは「湿度が高いサウナ」のことです。こちらは、乾式サウナと比べると温度は低めとなります。本場フィンランドでは、この湿式サウナが主流。蒸気を発生させる「ロウリュ」が楽しめるのが、こちらのタイプのサウナとなります。湿度が高いため、体に負担をかけることなくサウナを楽しむことができるのが特徴です。

乾式サウナ、湿式サウナ、いずれのサウナも、家庭用サウナとして自宅に設置できるのが嬉しいところ。

費用の目安は次の通りとなっています。なお、満足のいく自宅サウナを作ろうとすると、およそ300万円前後かかるようです。

サウナの種類 サウナの温度 設置費用の目安
乾式サウナ 80〜110℃ 約100万円〜
湿式サウナ 60〜90℃ 約60万円〜
遠赤外線サウナ 40〜60℃ 約30万円〜

家庭用サウナの種類

ここでは、自宅にサウナを設置する方法を見ていきましょう。

これから新築を建てる」という方以外にも、サウナを自宅に導入するには、さまざまな方法があります。

家庭にサウナを導入するパターン

自宅に家庭用サウナを設置する
に家庭用サウナ(自作サウナ)を設置する
・庭にテントサウナを設置する

この中で、「サウナ施設と同じようなサウナ感」を味わうことができるのが家庭用サウナの導入です。

家庭用サウナの主なタイプは、下記の通り。

タイトルが入ります。

・据え置き型
・埋め込み型

据え置き型とは、設置に大きな工事を必要としないタイプのサウナのこと。広いスペースは必須ですが、コンセントがあればカンタンに取り付けることができます。

埋め込み型とは、設置に大きな工事が必要なタイプのサウナのこと。こちらは「新築にサウナを取り付けたい」という方や、「住宅のリフォーム時にサウナを設置したい」とお考えの方におすすめです。

費用の目安は次の通り。

導入方法 乾式サウナ 湿式サウナ 遠赤外線サウナ
埋め込みタイプ 約100万円〜 約60万円〜
据え置きタイプ 約40万円〜 約40万円〜 約30万円〜

なお、具体的な価格は、メーカーさんや工事業者さんによって、大きく変動します。

自宅にサウナを導入したい」という方は、ご自身の予算をまず算出するところから始めてみましょう。

家庭用サウナを取り扱っている会社

それでは、家庭用サウナを扱っている会社をご紹介します。

なお、こちらの費用目安はあくまでも目安となります。施工費なども含めると、費用はさらに高額となるため「具体的な金額が知りたい方」という方はメーカーにお問合せください。

株式会社メトス

引用:株式会社メトス

東京都中央区に拠点を構え、事業を展開しているメトスさん。主に温浴施設向けのサウナを提供している会社ですが、プライベートサウナも取り扱っています。

プライベートサウナのラインナップは、「CLIMA(クリマ)」と「Mollis(モリス)」の2種類。

CLIMAは、「1人用」「2人用」「3人用」「4〜5人用」と、幅広いサイズのサウナが揃っているのが特徴です。ヒーター露出タイプのサウナなので、自宅で思う存分セルフロウリュが楽しめちゃいます。

Mollisは、「3人用」と「4−5人用」と、家族も一緒に入ることができるサイズ展開のサウナ。ベンチ下にヒーターを格納するタイプなので、大人数で楽しめるサイズながらも、スッキリとした室内になるのが特徴です。こちらも専用ハッチから水を注ぐと、家庭でロウリュが楽しめることができます。

費用目安(税込)は下記の通り。あくまでも本体価格のみの値段のため、施工費などを含めると費用は高くなります。

人数 CLIMA Mollis
1人用 1,485,000円
2人用 1,650,000円
3人用 1,870,000円 2,035,000円
4-5人用 2,200,000円 2,530,000円

株式会社メトスのホームページ

株式会社日本サウナ

引用:株式会社日本サウナ

1964年に創業された日本サウナさん。

創業以来、さまざまなホームサウナや業務用サウナを手がけている、とても信頼できる会社です。

DIYでサウナを作りたい!」という方に対して、株式会社日本サウナさんの担当者が丁寧にサポートしてくれるサービスがあるのもうれしいポイント。

家庭用サウナの種類も豊富で、自分の家にぴったりのサウナを見つけることができます。

費用目安(税抜)は下記の通り。

人数 KN型
1人用 585,000円
2人用 750,000円
3人用 1,300,000円
4-5人用 1,550,000円

株式会社日本サウナのホームページ

株式会社神戸メディケア

引用:株式会社神戸メディケア

兵庫県神戸市に会社を構える、神戸メディケアさん。

ホームサウナのことなら神戸メディケアへ」というフレーズを掲げており、「オーダーサウナ・赤外線サウナ・フィンランド式サウナ・ミストサウナ・ドームサウナ」など、さまざまな家庭用サウナを取り扱っています。

たくさんの種類の中から家庭用サウナを選ぶことができるため、「最強のプライベートサウナを作りたい」という方におすすめの会社です。

費用目安

オーダーサウナ:950,000円〜
赤外線サウナ:693,000円(税込)
フィンランド式サウナ:1,485,000円(税込)
ミストサウナ:1,870,000円(税込)
ドームサウナ:430,000円(税込)

株式会社神戸メディケアのホームページ

株式会社オストコーポレーション

引用:株式会社オストコーポレーション

オストコーポレーションさんは、スウェーデンに本社を置くティーロヒーロ(TYLOHELO)社の日本で唯一の正規輸入販売代理店です。

主に取り扱っているのは、家庭用スチームサウナ、家庭用ドライサウナ、家庭用薪サウナ。

ホームページには納入実績も書かれており、かなり信頼できる会社であることがよくわかります。

北欧の本格的なサウナを自宅に設置したい」という方におすすめです。

費用目安

IMPRESSION:2,618,000円〜
PANACEA:3,190,000円〜

株式会社オストコーポレーションのホームページ

有限会社光陽産業

引用:有限会社光陽産業

スポーツクラブやホテルなどの業務用サウナのほか、家庭用サウナ、オーダーメイドサウナも提供している光陽産業さん。

そんな光陽産業さんは、ホームページに「家庭用サウナ設置施工事例」を載せているのが嬉しいところ。「自分の家にサウナを置くとしたら、こんな感じかな〜」というのをリアルに感じることができます。

また、家庭用サウナの販売だけでなく、オーダーメイドサウナにも対応しているため、「テレビを見ながらサウナに入りたいな〜」「庭にサウナを置きたい!」といったリクエストにもお応えできるようです。

サウナの費用は応相談

株式会社光陽産業のホームページ

株式会社ヘルシーサウナ

引用:株式会社ヘルシーサウナ

茨城県つくば市に本社を構える、ヘルシーサウナさん。

昭和50年に設立以来、全国のさまざまなサウナ施設やスポーツジムの業務用サウナの設計・施工を手掛けている会社です。

そんなヘルシーサウナさんは、埋め込みタイプの家庭用サウナを取り扱っているのが大きなポイント。「坪庭プラン」「スポーツ型プラン」「サウナ小屋プラン」など、規格サイズから用途に合わせた特別注文まで、自分の家にぴったりのサウナを作ることができるのが魅力的な会社です。

ホームサウナ作成の費用は、応相談

株式会社ヘルシーサウナのホームページ

フィンランドサウナジャパン株式会社

引用:フィンランドサウナジャパン株式会社

静岡県浜松市を拠点に業務展開している、フィンランドサウナジャパンさん。

東京都豊島区にある『タイムズスパ レスタ』や東京都小金井市にあるライトジム&スパ『ジェクサー』に業務用のサウナを導入するなど、本格的なサウナ事業を手掛けている会社です。

そんなフィンランドサウナジャパン株式会社さんは、家庭用サウナ事業も展開しているのがうれしいところ。埋め置き型だけでなく、据え置き型も取り扱っているため「自宅の作りにぴったり合うサウナ」を作ることができます。

費用目安

埋め置きタイプ:1,157,000円〜
据え置きタイプ:1,288,000円〜

フィンランドサウナジャパン株式会社のホームページ

泉興産株式会社

引用:泉興産株式会社

東京都杉並区に会社を構える泉興産さんは、主にフィンランドサウナおよび関連部材の輸入販売をしている会社さんです。そんな泉興産株式会社さんは、業務用サウナだけでなく、家庭用サウナも扱っています。

フィンランド・ミサ社のサウナ」をオーダーメイドで作れるため、用途や場所に合わせたサウナを作ることができるのが大きなポイント

省スペースでお手軽な1人用から、家庭で使いやすい3人用サウナなど、「フィンランド式サウナを家庭に作りたい」という方におすすめの会社です。

ホームページには家庭用サウナの設置例も。ぜひチェックしてみてください。

サウナの費用は応相談です。

泉興産株式会社のホームページ

自宅で気軽にサウナ感を楽しめるアイテム

この項目では「自宅に本格的なサウナは置けないけど、なんとかサウナ感を味わいたい」という方におすすめしたいアイテムをご紹介します。

一人用サウナ あつあつ君

引用:一人用サウナ あつあつ君

こちらは、自宅で手軽に本格サウナを楽しめるアイテム『あつあつ君』。

前述した株式会社ヘルシーサウナさんが販売している、「据え置きタイプのサウナ」です。

一人用サウナのため、設置するスペースがコンパクトで済むのが特徴。遠赤外線ではなく、サウナストーンで熱するタイプなので本格的なサウナが好きな方でも大満足です。

電気代は、1時間なんと20円程度。大きな冷蔵庫くらいのスペースと家庭用100V電源さえあれば、工事なしでどこにでも設置できるサウナです。

費用

あつあつ君:418,000円(税込)

ドーム型の遠赤外線サウナ

引用:スマーティF4-A5

「熱と健康を科学する」をフレーズに掲げている株式会社フジカさん。

こちらは省スペースでも設置できる、ドーム型の遠赤外線サウナです。

たった30分の使用で500cc〜1200ccも大量発汗できるのがうれしいところ。フジカの正規品はamazonでも取り扱っているため、購入のハードルが低いのもポイントです。

販売価格

スマーティ F4-A5:363,000円(税込)

created by Rinker
株式会社 フジカ
¥287,400 (2024/01/03 19:55:33時点 Amazon調べ-詳細)

半身浴サウナ ハーフスパ

引用:ハーフスパ IF-003

半身浴でスッキリ汗を流したい」という方にぴったり。

コンパクトなタイプなので、リビングにも手軽に置くことができます。また、電気代は1時間あたり何とたったの約10円。伸縮できるので、押し入れ収納が可能なのもポイントです。

費用目安

ハーフスパ IF-003:302,400円(税込)

お風呂deサウナ傘

引用:お風呂deサウナ傘

サウナ傘をバスタブの上に被せるだけで、手軽に自宅のお風呂でサウナ気分を楽しめるアイテム

「サウナに行く時間がない」
「手っ取り早く汗をダーッとかきたい」

このような方におすすめです。

人気おすすめテントサウナ

自宅にサウナを置きたいけど、スペースを常に取り続けるのはちょっとな…

このようにお考えの方には、テントサウナがぴったり!

ご自宅の庭にカンタンに設置できるだけでなく、アウトドアでも大活躍してくれます。

ここでは、主要なテントサウナをご紹介します。

MORZH

引用:MORZH

MORZHは、ロシアで生まれたサウナブランドです。

初心者でも扱いやすい構造のため、初めてのテントサウナにぴったり。ブラック、ブルー、レッド、トリコロールなど、さまざまなカラー展開しているところもポイントです。

日本では、Sauna Campさんが国内正規代理店を務めています。

MORZHについて詳しく知りたい方は、こちらのマガジンもご参照ください。

費用目安

MORZH(4-5人用):176,000円(税込)〜
・MORZH SKY(4-5人用):198,000円(税込)〜
・MORZH MAX(6-12人用):253,000円(税込)〜

SAVOTTA

引用:SAVOTTA

SAVOTTA(サヴォッタ)は、1955年に北欧・フィンランドで誕生したブランドです。バックパックやネイチャーストーブの他に、テントサウナも取り扱っています。

サウナの本場の製品が欲しい!」という方におすすめです。

費用目安

HIISI 4(4人用):89,000円(税抜)

created by Rinker
SAVOTTA
¥97,900 (2024/05/09 14:13:12時点 Amazon調べ-詳細)

Mobiba

引用:Mobiba

シベリアで誕生したMobiba。こちらは、本格的なロウリュが気軽に楽しめる屋外専用の携帯式サウナです。

さまざまなサイズがあるため、自分の用途に合わせて選ぶことができるのがポイント。購入のハードルが低く、amazonや楽天で購入できるところも嬉しいところです。

約20分で組み立てが完了できる手軽さもGood

ブランドストーリーはこちら

EX-PRO

引用:株式会社furo

テントサウナの最高峰」をフレーズに掲げているテントサウナです。

EX-PRO社は元々パラシュートの縫製・製造からスタートしている、ロシアのアウトドアメーカー。長年培った高い技術力を活かしたテントサウナ作りをしているため、「安心安全なテントサウナが欲しい」という方におすすめです。

費用目安

・EX-PRO CUBE4(4人用):217,800円(税込)

Soto buroのホームページ

自宅サウナをより楽しめるサウナグッズ

ここでは、自宅サウナをより楽しめるサウナグッズをご紹介します。

“携帯するLÖYLY”(ロウリュウ)

引用:サウナグッズ研究室

自宅のサウナが「フィンランド式サウナ」の場合、セルフロウリュを気軽に楽しめるのが大きなポイント。

こちらは、そのセルフロウリュをより楽しくできるアイテム『“携帯するLÖYLY”(ロウリュウ) 』です。アロマの香りがジュワッと広がり、自宅でカンタンにリフレッシュ。

「リモートワークで気分をなかなか切り替えられない」という方にもおすすめです。

“携帯するLÖYLY”の開発ストーリーはこちら

価格

・“携帯するLÖYLY”ととのえる:4,400円(税込)
・“携帯するLÖYLY”ささえる:4,400円(税込)
・“携帯するLÖYLY”おもいやる:4,400円(税込)
・“携帯するLÖYLY”フルセット:12,375円(税込)

まとめ

本記事では、自宅にサウナを設置する方法について詳しく解説しました。

今回取り上げた項目は次の通りです。

・家庭用サウナの種類
・家庭用サウナを取り扱っている会社
・自宅で気軽に「サウナ感」を楽しめるアイテム
・人気おすすめテントサウナ
・自宅サウナをより楽しめるサウナグッズ

笑顔のろうどうしゃくん

自宅にサウナがあるというのは、サウナーにとって大きな夢!

本記事が少しでも参考になったら幸いです。