帯広に行ったら絶対入りたい銭湯『アサヒ湯』

どの銭湯も大好きなのですが、帯広の『アサヒ湯』は「一番大好きな銭湯」です。

湯のレベルがダンチのここに、もう何十回通ったことか…。

先日も、2年ぶりに訪れたところ「やっぱここが最強だな…」と友人とのんびりした時間を過ごしました。

みんなにもこの最強さを知ってほしい!」と思い、今回は張り切って記事にすることに。

本記事を読んで、アサヒ湯を訪れる方が一人でも増えたらうれしいです!

アサヒ湯って、どこ?

1951年に創業したアサヒ湯は、北海道帯広市東3条南14丁目19にある銭湯です。帯広駅からだいたい徒歩10分のところにあります。

営業時間は13:00〜23:00。日曜のみ朝湯営業(6:00〜10:00)をしています。定休日は元旦のみ。入浴料は450円で、アメニティは無し(販売はあり)です。

夜遅くまでやっているので、仕事帰りにフラッと行けるのも良いところ。

アサヒ湯はコンパクトな施設なため、「洗い場」「お風呂」「水風呂」「サウナ」のシンプルな構成となっています。

図にするとこんな感じです。

アサヒ湯の魅力はなんといっても「お湯のレベルが最高」なところ。

アサヒ湯は源泉の「加湿・加水・循環」をいっさい行なっていないため、純度100%の天然モール温泉がザバザバ掛け流しなんです。

しかも、内湯だけじゃなく、シャワーやカランの湯までも温泉という驚きのクオリティ。贅沢極まれる銭湯ながら、入浴料は450円って、ほんとすごいです。

サウナ施設のカンタンなご紹介はここまで。
それでは、アサヒ湯に入った感想を書いていきます。

アサヒ湯に入った感想

ここはとにかくお湯のクオリティがすごい。モール温泉の特徴は「ヌルヌルしている」ことなのですが、ここは純度100%なのでものすごくヌルヌルしています。友達は「ペ○ローション」みたいだよね、と言っていたのですが、まぁそんなレベルでヌルヌルしています。ここの唯一のデメリットは、体を石鹸で洗ったあと、洗い流す時「お湯があまりにもヌルヌル」なため、石鹸を洗い流せたのか判断がつきにくいところ。そのため、いつも体をめちゃくちゃお湯で洗い流してから湯船に入ってます。

お湯はモール泉で、茶色のような色合い。お湯の温度は41〜43℃くらいでちょいアツです。あまり長くは入っていられない温度。

でも、めっちゃ気持ちいいんです。

ここの泉質はアルカリ性単純温泉。湯船に浸かった肌をよく見ると、無数の気泡が体を包んでくれています。これが本当にすごくて、肌をやさしく労ってくれている感じ。最近流行りの「炭酸浴」に似たような感じなのですが、泡のきめ細やかさが炭酸浴以上な印象を自分は持っています。

サウナ室はコンパクトな設計で、3人も座ればもうギュウギュウ詰め。TVは無しで、温度は少し温め。「これじゃあ整わないだろ〜」と2年前は思っていたのですが、今回温泉で下茹でした後サウナに入ったらめちゃくちゃ最高になりました。温度の低いサウナはアツ湯でカバーですね。

下茹でとは

サウナー用語。サウナ前に湯船で体をしっかり温めることを指します。

水風呂は水道の水らしいです(この間、番台さんが言ってました)。冬は外が寒いので、マジでキンキンに冷えてました。

 

ととのい椅子はないため、洗い場の椅子に座って内気浴をするのがアサヒ湯流。

下茹で→サウナ→キンキンの水風呂→内気浴は「最高」の一言。

温泉好きだけでなく、サウナーも大満足の銭湯です💯